筆墨を友として・・・。

2015年04月04日

月遅れのお雛様



今年はパス!と思いましたが、毎年飾ってきているのでお雛様を出さないと落ち着かず、3月3日を過ぎて旧で飾りました。

娘がいるわけではありませんが、私も昔は女の子、やはり床の間に飾られたお雛様を見ると、心まで『はんなり』して楽しいものです。お雛様には4月3日にお箱に納め、来年まで眠りについてもらいました。

お雛様のお軸は、私の父の父の父、すなわち曾祖父さんが、父の妹の初節句に描いたもの、今から百余年前のことです。表具は痛みが激しいので30年くらい前に新しくしました。

自由人だったようで、その頃に描かれたお雛様の絵としては「語り合っている」ような構図にその感覚が感じられます。


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Posted by 梅原 千鶴 at 10:00Comments(0)美術行事

2015年03月31日

動物園

今年の春の子どもの展覧会は、5月最後の土曜&日曜に浜屋敷蔵ギャラリーで開催します。

今年のテーマは『動物』、子供たちが展覧会の作品制作する前に、今年100周年を迎える天王寺動物園に行きました。

tennnouji

この日は春とは縁遠い真冬のような寒さで、時折霙?か、雪?か、と思うような雨が降りました。

寒さにめげず、ママ友グループがバギーには赤ちゃんを、お姉ちゃんお兄ちゃんの幼児は歩かせて・・・、親子連れ、外国人の若いカップルや、1人でノンビリ散策する人など・・・ここかしこに。子供たちと同じように私も写真に納まりました。

天王寺動物園


天王寺動物園

昔は水中のカバの姿を見ることは出来ませんでしたが、今の展示ではこのように・・・・。




最近の誕生した新生児の案内が、入り口の掲示板に出ています。



そして人気ランキングまで・・・。動物園の中では、人気が落ちてもだいじょうぶ!!! です。



ご高齢の動物もいますが、御老体を優しくいたわる心遣いの張り紙が・・・。





勤務時間でも、お昼寝タイムOKです。



若ものは寒かろうが小雨が降ろうが元気にうろうろしています。思いっきり走らせてあげたいな~と、想うことでした。

人気の高いキリンさん、アベノハルカスとツーショット!!! いくら首が長くても勝ち目はなさそうですね。


高いところから私たちを見下ろすのは羊の仲間?でしょうか。



今年の干支・羊さん、ふれあい広場ではエサも上げることが出来ます。





実際には遠目でよく見えなかったのですが、写真で「かっこいい!!!」と、再認識することでした。




お行儀よく見学する幼児の側を抜けて、私たちはこの界隈で評判の串カツ屋さんを目指しました。

最後に天王寺動物園から開運のお知らせ! ! !



暖かい日に是非、天王寺動物園にお出かけください!!!



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Posted by 梅原 千鶴 at 23:00Comments(0)自然出来事

2015年03月12日

黄昏

3月に入った幾分寒さの緩んだ日の夕方、夫とともに散歩に出かけました。

太陽が沈み、辺りにその余韻を残す黄昏時、吹田大橋から刻々と変化する景色を携帯に収めました。

ちなみに私の携帯はG6, 結構「私でもうつるんです!!!」







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Posted by 梅原 千鶴 at 20:00Comments(0)自然

2015年03月09日

お仕事中





日曜の朝、京都に向かう阪急電車の中で、お仕事中の盲導犬と出会いました。

物静かで、辺りへの配慮、大したものです。

「ご苦労様!」と、心の中で声掛けすることでした。

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Posted by 梅原 千鶴 at 23:11Comments(0)

2015年03月03日

ひな祭り

ひな祭りのころになると、あちこちでお雛様が飾られます。

吹田にある重要文化財の旧仙洞御料庄屋屋敷(旧西尾家住宅)では3月3日まで、お雛様が飾られ、昨日拝見してきました。



お雛様によって、立ち雛、御殿飾り、段飾り・・・と、飾り方にもいろいろあります。





写真を撮り忘れましたが、台所の隣のお部屋には1年を通して飾られているお雛様の額もあります。

吹田歴史文化まちづくりセンター、通称浜屋敷では、確か9日まで飾られているようですので、散歩の通り道に拝見してこようと思います。


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Posted by 梅原 千鶴 at 15:00Comments(0)行事季節

2015年02月24日

若牛蒡

八尾にお住いの方から若牛蒡を贈って頂きました。春を告げるお野菜の一つ、この独特の苦みがたまりません。

若牛蒡


この部分が大きく成長して「ごぼう」として食しますので、こんな赤ちゃんの間に頂くのは贅沢ですね。

でも、葉っぱも全部頂きますから・・・・・捨てるところはありません。

鮮度風味の落ちぬ間に、すぐにお料理して、御好意を美味しく有難く頂きました。

ご馳走様でした。


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タグ :若牛蒡八尾


Posted by 梅原 千鶴 at 10:00Comments(0)自然季節食べ物

2015年02月19日

異邦人?



月に1度、夕刻から仕事で京都に行きます。18日の6時から始まる審査の為に、5時半ごろ四條大橋を通りました。

傘を持った人も時折見かけましたが、お天気は快方に向かい、海外の観光客に交じり、橋の上から北に向かって黄昏前の景色をカメラに収めました。

通りすがりの人たちの会話は外国の言葉ばかり・・・・・『私は異邦人?』と、一瞬頭を過ぎりました。

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Posted by 梅原 千鶴 at 12:00Comments(0)自然出来事行事海外

2015年02月17日

春がきた!

散歩の途中、高浜神社に立ち寄りました。

takahama


紅梅が寒空に凛と、また艶やかに咲いていたので、夫のアドバイスを受けてカメラに収めました。





本格的な春も、もうすぐです。



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Posted by 梅原 千鶴 at 19:00Comments(0)自然季節俳句

2015年02月15日

インテリア書道(節分・バレンタインデー)





「節分」をテーマにしたSさんの作品です。

長年書道をお稽古しているSさんですが、今回の作品には『書』を使わず、仮名の筆使いが要求される水墨画で表現しました。



「バレンタインデー」をテーマに制作したUさんの作品です。文字はLOVE、英語で表現しました。

1月のインテリア書道のお稽古での作品ですが、各々の個性で出来上がりがこのように異なり、毎回楽しませて頂いています。


バレンタインデーの昨日、チョコレートや、チョコカステーラのプレゼントを頂きました。

女性から男性にチョコをプレゼントするものと思っていましたが・・・・・、時代と共に変化するようですね。

嬉しくいただきました。有難う !!!



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Posted by 梅原 千鶴 at 17:00Comments(0)行事書道

2015年02月11日

和歌の世界・・・1

和歌の世界

吹田に住む人たちに『浜屋敷』の名で親しまれている吹田歴史文化まちづくりセンターで、宮廷文化の和歌を学ぶカルチャーがあります。

講師に、鎌倉時代の歌人藤原定家の今につながる子孫「冷泉貴実子」氏を迎え、全4回で、すでに2回、2月8日と11日は終わりました。

この2回の講義の前後に、参加者の中で希望する方たちに毛筆細字の指導を仰せつかりました。

熱心な高校生大学生の中には書道には全くご縁のない方もいて、お役に立てて嬉しく思いました。

和歌の世界での書は、机上で書くことはしません。左手に紙を、右手に筆を持って自詠の和歌を書くので、皆さん苦労をされていました。

5・7・5・7・7で言葉を綴るのは和歌も短歌も同じですが、和歌にはお題があり、それを十分理解して詠み競う、平安時代から続く頭脳ゲームなのです。

ですから観えるままを詠む・自分の気持ちを訴えるのではなく、様式に従い、機転を利かしたり頭の中で考え創造する世界が求められます。

和歌の文字からも、言葉は大和ことばを使わねばなりません。例えば『早春』は漢語ですので使えません、「春早き」と言った具合です。もちろんカタカナの言葉もタブーです。

冷泉貴実子氏の気さくで温かいお人柄に触れて、楽しく有意義な時間を過ごさせて頂き、有難うございました。

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Posted by 梅原 千鶴 at 12:00Comments(0)出来事季節芸術文学