2015年04月04日
月遅れのお雛様

今年はパス!と思いましたが、毎年飾ってきているのでお雛様を出さないと落ち着かず、3月3日を過ぎて旧で飾りました。
娘がいるわけではありませんが、私も昔は女の子、やはり床の間に飾られたお雛様を見ると、心まで『はんなり』して楽しいものです。お雛様には4月3日にお箱に納め、来年まで眠りについてもらいました。
お雛様のお軸は、私の父の父の父、すなわち曾祖父さんが、父の妹の初節句に描いたもの、今から百余年前のことです。表具は痛みが激しいので30年くらい前に新しくしました。
自由人だったようで、その頃に描かれたお雛様の絵としては「語り合っている」ような構図にその感覚が感じられます。
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