2015年04月19日
俳句サロン
「90歳を超えてなお小説を書いている・・・と聞く文学者はいません。俳句だからこそ今も現役でいられるのでしょう」と言われますが、次々と出版される本は句集に留まりません。泉の如く次々と生まれる俳句、遠方の方達との交信は毎日20通にも及び、郵便局には朝夕二回投函に行かれるとのこと。最近では意欲的に春秋には吟行をしようと、先生のパワーには脱帽です。肖れるものなら肖りたいものと、心から願います。
今日の兼題は『空』、息子がスノーボードをしているところから、イメージを膨らませて作ったのですが、若々しい視点から読んでいると評価されましたので、ここに披露させて頂きます。
青空をボードで切り取る銀世界
今日の我が家の庭で咲いていた花々を紹介します。







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2015年02月17日
春がきた!
散歩の途中、高浜神社に立ち寄りました。

紅梅が寒空に凛と、また艶やかに咲いていたので、夫のアドバイスを受けてカメラに収めました。



本格的な春も、もうすぐです。
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2014年11月06日
近況報告・・・・2
奈良の方から「家で採れたものです」と、秋のみのりの数々を送って頂きました。柿3種、レモン、無花果、さつま芋、土生姜・・・・。
我が家の屋上プランターでは望めないものばかり、有難く、嬉しいものばかり。
柿3種のうち御所柿は美食家の子規が最も愛した柿・・・・小ぶりながら味は濃厚で甘く、『柿喰えば鐘が鳴るなり法隆寺』の句に想いを馳せて、ゆっくりと味わいました。
子規に研究熱心な夫は『御所柿』にご執心。しかし現代は御所柿は幻の柿と化し、贈り主のお話ではこの木から挿し木で増やすため公的機関が乗り出したそうです。柿はビタミンCが多く「旬の柿いっぱい食べて風邪予防」・・・おそまつ。
2014年鶴悠会書展
会期・・・・・・・11月29日(土)AM11時~PM6時・30日(日)AM10時~PM5時
会場・・・・・・・アトリエ梅原
『身近で楽しむ書』をテーマに、我が家のインテリアアートとして制作しました。
玄関・床の間・リビング・子供部屋・・・と、飾るお部屋が違うように、作品制作する想いもみんなちがって、楽しいユニークな作品が出来上がりました。
皆様のご来場、ご高覧を心からお待ちしています。
アトリエ梅原のホームページはこちら⇒http://www.atelier-umehara.com/
2014年09月24日
秋の設え

朝夕めっきり涼しくなりました。昼間はまだ「暑いな~」と思う日もありますが、凌ぎよくなって、仕事の効率も上がりますね。
先日、ホームページのトップの写真3枚、秋模様に変更しました。うち1枚が下の写真『みのり』

アトリエには自刻印『柿栗蜜柑』と自作『秋がくれた贈り物みんなちがってどれもいい』の作品を・・・
(↓)



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2014年08月07日
茗荷摘み・・・・1




高速を使えば時間にして車で2時間あまり、自然に抱かれて、アユ釣りの渓流のそばを通って、とても遠出した気分になりました。
空気も澄み、森林浴で心身共にリフレッシュ! 雨を気にしてのお出かけでしたが、常日頃の行いが良いせいでしょうか?私たちの行動を邪魔するような雨に会うことなく、薄曇りで快適に過ごすことが出来ました。

茗荷の食べごろとしては少し遅く、花が咲いてしまっていましたが、初心者の私にはかえって花が目印になり、摘みやすかったです。本来なら食べないところなのでしょうが、私は綺麗な花だけを佃煮にしてみました。写真左上の黄色い塊が花ですが、加熱すると大匙1杯ほどになってしまいましたが、香りが楽しめて美味しかったです。
つづく
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2014年07月31日
7月の俳句サロン

7月の俳句サロンは、遠来の客でお休みし、兼題と自由句各一句を先輩の方に託けました。
この暑さでなかなかいい句が浮かばず、過去にメモった俳句を参考にして手を加えたものでしたが、結果は2点とも特選を頂きました。
初めての特選、しかも2点ともに驚くやら嬉しいやら、「もっと勉強してもっと沢山詠まねば!」と、自分に言い聞かせたり・・・・、心は複雑です。
兼題(課題)は『水』、 空蝉やならび聴き入る水の音 ⇒
自由句 黄海の波打ち寄せてわかめ採り ⇒ わかめ採り黄海の波打ち寄せて
三樹彦先生に語句の並べ替えなどの添削を頂きましたが、今回の作句は、素直に情景が表現できたように思います。
3年前、「正岡子規最後の旅」と題して個展を開きました。事前に、子規が日清戦争従軍記者として歩いた道を辿りました。
宿泊したホテルの近くを散歩した時に、黄海の波が打ち寄せる浜辺でわかめを採る現地の人を見て作句したものです。
去年、アトリエのコンクリートの外壁に、空蝉が朝礼に並ぶ児童のように縦列に並んでいたのが印象深く、それを詠みこみました。
俳句もぼちぼちですが「継続は力なり」、死ぬまで続けていこうと思います。
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2014年07月02日
我が家のオールスター

7月1日に収穫した我が家のオールスターです。
メンバーを紹介します。 ミニトマト4種、キュウリ、ナス、ゴーヤ2種、ピーマン、しし唐3種、大葉、モロヘイヤ、サラダ菜、スィートバジル。
かなり昔から夫は屋上で、プランターによる家庭菜園をしています。
夏野菜は成長の過程を愛で、期待して心待ちにするので、とても楽しいものです。
私はお野菜大好き人間ですが、お野菜の花も、実がどのようになるのかも知らなかったので、とても新鮮に感じ、俳句も生まれます。
先日の俳句サロンで発表した句を・・・『無駄無しと言うにうつむく茄子の花』、先生には「川柳っぽい」と批評頂きましたが、入選しました。
これからの毎日、真っ赤なトマトや黄色いトマト、ナスやきゅうりが次々テーブルにデビューしますので嬉しいです。
ホームページ更新し、動画も入れました。是非ご訪問ください。
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2014年06月11日
ドクダミの花
この時期になると、家の周りの日陰にドクダミが元気よく茂り、白い十字の花をつけます。
正確には円柱状の花穂についている黄色い小花が花で、白い4枚の花びらに見えるのは、山法師同様花弁状の苞葉です。
私の子どものころから取り除いても取り除いても綿々と生き延びてきた生命力の強い植物で、高い薬効があります。
花をつけている今の時期のドクダミが最も薬効が高いと聞いていますので、今年も頑張って挑戦しようかと思います。かつて何度か作っているのですが・・・・煎じるのが面倒で、切羽詰まった問題がないとなかなか飲みませんね。
全草に整腸・利尿・緩下・解毒作用があり、十薬(じゅうやく)とも呼ばれ、川端茅舎は「十薬や真昼の闇に白十字」と俳句に詠んでいます。
私はヤマボウシで詠んだ俳句を十薬に置き換えて今の気持ちを表したいと思います。 『十薬や至治を祈りて白十字』 「至治」とは天下がよく治まることを言います。
写真のドクダミは夫が一輪挿しに挿していたのを、余分なものを取り除いてみました。雑草生け花は如何でしょうか?
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2014年06月06日
伊丹・町歩き

先日、所要で伊丹に出かけました。その帰り、かつてお世話になったギャラリーをお尋ねしようと伊丹小学校の前を通りました。
ここは夫が子供のころ通った小学校で、歴史を校舎に反映した建築になっていて、お城のような佇まいです。
近年、運動会が残暑厳しい秋を避けて、春に開催されているようです。運動場ではその練習が繰り広げられていました。

もとは塀はなかったようですが、いろいろ事件がありましたので、部外者の侵入を防ぐようになっています。
そんな中に「東の芭蕉 西の鬼貫」と称された江戸時代の俳人で伊丹出身の『鬼貫』の碑が建っていました。
下部に「行水のすてどころなし虫の声」が刻まれています。

可愛い子供たちの頭の上にこのような幕が張られ、私たち子供のころには当たり前だったことが標語として掲げられていました。
http://www.atelier-umehara.c
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2014年05月19日
山法師と展覧会

我が家のシンボルツリー『ヤマボウシ』が満開になりました。
白い花は清楚で可憐に思いますが『山法師』の名前とはずいぶんと隔たりを感じます。
また、十字の花弁(苞)は、仏教よりキリスト教の方がイメージが合うように想えるのも愉しいですネ。
春の展覧会(学生の部)は、3年前まで自宅アトリエで開催していました。
展覧会はゴールデンウィークが終わった後に開催していましたが、それならばヤマボウシの花のきれいな時に・・・と言うことで5月下旬になりました。
その年のお天気、気温の具合でヤマボウシが満開になるのはかなり前後しますが、ハナミズキよりもかなり遅れます。
今年の鶴悠会書展(学生の部)は、表具もお軸に仕立て上がって届き、準備も着々と進んでいます。
みんなで書こうよ! 大きな筆で!!! 青空のもと、みんなで楽しく大書するイベントもあります。
子供たちののびのびとした力強い作品を 是非観にいらしてください。 お待ちしています。
2014年 33回鶴悠会書展(学生の部)
会期 5月31日 (土) am11:00 ~ pm7:00
イベント pm2:00 ~ 2:30 (雨天順延)
6月 1日 (日) am10:00 ~ pm6:00
会場 浜屋敷 吹田歴史文化まちづくりセンター
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