2015年01月30日
お伊勢詣り

バスツアーでお伊勢詣りしてきました。
千三百年続けられてきた式年遷宮、昨年第六十二回の式年遷宮が行われたばかりのせいか、1月下旬のウィークデイでも人出は結構あり、厳かな自然の中で新しい社殿にお詣りしました。



内宮・皇大神宮には天照大御神がまつられていて、私たちの総氏神でもあります。

普段出会えない巨木にたくさん接し、自然の逞しさと長い伝統歴史に感じ入ることでした。
空気の清々しさに、身も心もリフレッシュしました。
雲っていたものの持参した傘をさすことなく、連れのmiyaさんと「私たち最強のコンビね!」と、喜ぶことでした。彼女とは九州でも北海道を旅したときも、雨に会わなくて・・・・。
昔の人は命がけのお伊勢詣りだったでしょうに、今ではこんなに楽にお詣りできるのですから、有難いですね。
思い起こせばン十年前、私の小学校の修学旅行はお伊勢さんでした。初めての泊りがけの学校行事にワクワクしたものです。
かなり世の中も落ち着き、豊かになっていたと思いますが、お米を持参したのが心に残っています。

最後におかげ横丁を散策し、厳かな伊勢詣りを終えました。
にほんブログ村 ランキングに参加しています。
↓クリックしていただけると、励みになります。
2015年01月08日
お正月のたのしみ


新春開館初日、重要文化財旧西尾家住宅に伺いました。設えに心が和み、お正月を味わってきました。
風呂敷や袱紗の展示もされるようで、日本の文化を身近で拝見できる機会が増え、楽しみです。
お正月の大きな楽しみでもある2015年の年賀状、沢山届き、有難うございました。
可愛い写真入りのものや、鉛筆で書かれたカワイイもの、絵や書や俳句の作品でもある年賀状・・・・・心温まり、嬉しいものばかりです。
一番遠いところから届いた年賀状は、ラトビアからでした。去年のクリスマスに投函されていますが、十日かかって届きました。
私は三十日に送りましたが、もう届いているかしら?



今年も春に日本にやって来るかしら?今からとても楽しみにしています。
にほんブログ村 ランキングに参加しています。
↓クリックしていただけると、励みになります。
2014年10月31日
リッツ de シャンソン

十月末、同級生Sさんに招待して頂き、ザ・リッツ・カールトン大阪 ボールルームでの秋のコンサートに行って来ました。
シャンソンを主とする歌をお稽古している方たちの発表会、ステージ衣装で大勢のお客さんの前で、プロの伴奏で歌います。
歌だけでなく、華やかなステージ衣装でも楽しませて頂きました。最高齢の方は82歳とか・・・、Sさんの歌が抜群に良くて聞きほれましたが、身贔屓でしょうか?
次回は彼女のコンサートで、沢山聴きたいと思いました。その旨彼女に伝えましたら「勉強して古希記念かな?」と。。。
高校時代の同級生が同じテーブルに座りましたので、まるで同窓会の様でもありました。
みんな未来に向かって仕事や趣味にGo!!! Go!!! ン!十年の時の流れもなんのその、気持ちが変わらずみんな若くて嬉しく想うことでした。
梅原千鶴のホームページはこちら⇒http://www.atelier-umehara.com/
2014年10月02日
秋、本番 !!!

運動会の季節になると思い出すのが『金木犀』。運動会の練習で疲れて帰途につく黄昏時、お庭に咲く金木犀の香りがふと疲れを忘れさせてくれました。
そのころから我が家にも在った金木犀ですが、大きくもならず、花も咲かずの木でした。裏庭から表に移動してからたくさんの花をつけるようになり、今芳香を放っています。

9月の末日お友達と一緒に、歌のK子先生のご自宅を訪ねました。
玄関脇でまるで「こんにちわ!」と言ってくれているようなコスモスに、思わず「カシャ !!! 」
久しぶりに出会った先生はとてもお元気そうで、声の出にくい時もある私はリハビリの運動を習うことでした。声に限らず、どんな病にもからだをリラックスさせて血液の循環を良くするのが1番のようです。
イギリス式のご接待を受け、ついつい美味しさに負けて沢山頂いてしまい、またまたダイエットは忘却の彼方に・・・・・。
「また、お会いしましょう ! 」と、楽しい時間にピリオドをうって、甲子園駅に向かいました。
途中、往路でみんな目を付けていたインテリアのお店、復路でめいめいお気に入りをゲット、品物がいいのに値段がバーゲンなので、ベテラン主婦にとっては何よりのお買いもの。私はリビングの椅子のクッションを6ヶも購入し、早々と冬支度です。

さぁ~、 秋本番を迎え、10月は展覧会の作品制作で忙しくなります。
塾展を11月29日・30日の土曜・日曜にアトリエ梅原で開催します。 皆さん、 楽しい作品をご期待ください!!!
にほんブログ村 ランキングに参加しています。
↓クリックしていただけると、励みになります。
2014年09月08日
朽木へ・・・茗荷摘み!!!
高校時代の同級生からお誘いを受けて、朽木の別荘に同行させてi頂きました。


いつもFBで拝見していましたが、パソコンで観て楽しむのと、現地で体験するのとでは大違い、
今日の目的は『茗荷摘み』、朽木は寒いところなので、1ヶ月ばかり旬が遅れるようです。
最も良い時期は朽木では8月下旬で花が咲く前、もう沢山花が咲いていましたが、
摘み放題の快感を味わって、瞬く間にバケツ一杯に。

初めての私には、むしろ花が目印になって摘みやすかったように思います。
赤とんぼも私たちに仲間入り・・・・

地で採れた材料の山菜・鹿・イノシシの肉が入ったランチをベランダで頂き、自然をたっぷり堪能してきました。



山盛りのお土産に感謝です。
にほんブログ村 ランキングに参加しています。
↓クリックしていただけると、励みになります。
2014年08月08日
花子とアン・・・・3
『花子とアン』は、「フィクションです」と、どこかに断わりが書かれていたことがありますが、事実が軸になってドラマが出来ていると思います。
貧しい小作農家の出身だったということは全く想像だにしなかったことでしたが、夫の言によれば「花子は幼いころに東京に出てきて、東京で生活していた」そうです。
女学校時代からの心の友となった華族出身の蓮子さんの不倫騒動は、その時代の大きなスキャンダルとして騒がれ、私自身何かの折に「とても騒がれた事件だった」と、母から聞きました。
大正の三大美人のお一人だったそうで、実に美しい方だったようです。「九条武子さんはとてもきれいな方だった」と、母から耳にしています。もう一人は・・・・?知りません。
7月上旬に、エル・おおさか9Fギャラリーで須遥展が開かれ、私も出品しておりましたが、代表を務めて下さる鈴木先生がお持ちの特別書画資料展示の中に、柳原白蓮さんの肉筆短冊があり、それには次の短歌が認められておりました。
佛母聖母子はみな悲し 世の常の母こそよけれ 寂しき日かな 白蓮
この歌はいつ詠まれたのでしょうか?
女学校の寮で蓮子が花子に自身の過去を打ち明けるところがありました。15歳くらいで嫁入りを強いられ、翌年子供を出産、その後離縁されて子供と引き離された…と。
その後実家に戻って厄介払いに女学校の寮に入れられ、またまた実家の大金目当ての縁談で九州の石炭王に嫁がされました。心が夫と接近することなく文学に浸り、やがて駆け落ちし、息子が生まれます。子供を何人授かったかまでは知りませんが、この長男は、学徒動員で飛行場で第二次世界大戦の終結する4~5日前に戦死しています。
余談ながら「彼女の離婚話の仲介に立った方は、麻生前首相のお祖父さんだった」そうです。。
彼女にとって悲しい寂しい心の痛手を詠んだものですが、誰にも人の一生には高い山深い谷があるのですね。

吹田市のHP『みどりと公園のページ』をご覧ください。千里南公園の中に市民の寄贈により設置された『千里石ぶみの丘』に、芭蕉や一茶、与謝野晶子に交じって白蓮の歌碑が建っています。
和田津海の 沖に火もゆる火の国に われあり誰ぞや おもわれ人は
涼しくなったら是非足を運びたいと思います。
にほんブログ村 ランキングに参加しています。
↓クリックしていただけると、励みになります。
2014年08月04日
花子とアン・・・・1
MHK朝の連ドラ『花子とアン』を見ている方が多いようですが、「今日のスタートを切る・・・」って感じで、私も欠かさず観ています。
中学高校のころ「赤毛のアン」の大ファンで、アンシリーズを今も本棚に揃って並んでいます。
翻訳者村岡花子にも大変興味がありましたが、今のようにネットで調べる現代とは違って、その人となりについては何も知らぬまま今日に至りました。
親からもらっていたお小遣いは、ま~標準だったと思いますが、本や赤本(教科書の虎の巻)はお小遣いで気楽に買えました。本の後ろのページを開けると「赤毛のアンが130円」「もっとも分厚いもので180円」「もっとも薄いもので80円」でした。
ページをめくると字が細かくて、今の私には眼がきゅっと絞まるようで痛みを感じます。
その時からン十年の月日が流れましたが、夢中で読んだのが昨日のように想い出されます。
にほんブログ村 ランキングに参加しています。
↓クリックしていただけると、励みになります。
2014年06月09日
展覧会・・・・1

「さんご」を書いたすずのちゃんは、去年の12月からお稽古を始めたばかり、この大作を書いた時は小学校に入学する直前でした。
素直で子供らしい楽しい作品はこの年齢でしか書けないもの、「子供の絵に勝るものはない」と言ったピカソの言葉を思い出します。
昨年小学校入学前に「あやめ」と書いて展覧会で発表したさやかちゃんですが、今年は「美ら海」を書きたいと提案しました。
今年の展覧会のテーマは『海・山・川』;l、家族で沖縄に行った時の「美しい海」を書作品で表現したいとの思いが、作風にしっかり表現され、2年生が書いたとは思えない堂々としたものとなりました。
http://www.atelier-umehara.c
にほんブログ村 ランキングに参加しています。
↓クリックしていただけると、励みになります。
2014年06月06日
伊丹・町歩き

先日、所要で伊丹に出かけました。その帰り、かつてお世話になったギャラリーをお尋ねしようと伊丹小学校の前を通りました。
ここは夫が子供のころ通った小学校で、歴史を校舎に反映した建築になっていて、お城のような佇まいです。
近年、運動会が残暑厳しい秋を避けて、春に開催されているようです。運動場ではその練習が繰り広げられていました。

もとは塀はなかったようですが、いろいろ事件がありましたので、部外者の侵入を防ぐようになっています。
そんな中に「東の芭蕉 西の鬼貫」と称された江戸時代の俳人で伊丹出身の『鬼貫』の碑が建っていました。
下部に「行水のすてどころなし虫の声」が刻まれています。

可愛い子供たちの頭の上にこのような幕が張られ、私たち子供のころには当たり前だったことが標語として掲げられていました。
http://www.atelier-umehara.c
にほんブログ村 ランキングに参加しています。
↓クリックしていただけると、励みになります。
2014年05月06日
GW最後の日

ゴールデンウィーク最後の6日、千里山のギャラリエカフェ・ルパルクで開催されている「古代色茜染め・田中ゆきひと」さんの展覧会に行きました。
息子たちが通ったグレース幼稚園への通園路にあり、その時すでにギャラリーはありましたが、慌しく通り過ぎる毎日で、ゆっくり絵を鑑賞することはありませんでした。
コンクリートの打ちっぱなしのモダンな建物で、長野のゆきひとさんの天然の茜染めの作品が美しく色鮮やかに展示されていました。
草木染で、これほど美しく濃い茜色が染められるのかと、感じ入りました。
氏のお言葉によりますと、これほどの濃さを出すには染めるのに3ヶ月要するそうです。
もちろん絹ですが、繭にもこだわられていますので、色の深み味わい光沢、上品さ・・・に、この道40年の歴史が感じられます。
千里山東2丁目で駅から3分のところにありますので、お近くお通りの方に是非お立ち寄りになることをお勧めします。
ギャラリーの方とFBでお友達になったばかりなのに、厚かましく6時からのコンサートにも参加させて頂き、ゆきひと氏の奥様でシンガーソングライターのハートフルな楽曲演奏を拝聴し、のんびりと過ごした連休にピリオドを打ちました。

にほんブログ村 ランキングに参加しています。
↓クリックしていただけると、励みになります。
http://www.atelier-umehara.com