筆墨を友として・・・。 › 2014年04月18日

2014年04月18日

再会・・・・2

wagayano
我が家の菜園・きぬさや

 
彼らの国は日本と異なって、他国と接しています。そのせいもあるのか、母国語以外に数か国語を話します。

 ラトビアの I さんは母国語のラトビア語以外に、ロシア語・英語・日本語を話しますが、7年間ドイツ語を学んだそうです。「使わないと忘れてしまった」と言います。日本語も使わないと忘れてしまう・・・と、懸念します。

 頭が良いだけでは何事も成しえないことを感じ、英語がなかなか覚えられないからと努力しない自分を恥ずかしく想うことでした。

 「来年春ごろ、彼女と一緒に日本に来ます」とI さんは言い、日本の印象の良いことをとても嬉しく思います。

 一つ残念に思うことは、同じ研究室の日本人学生との交流が希薄に感じられることです。彼の言葉によると「日本人の学生はパソコンにばかり向かっているので・・・」と。 友人はたくさんできて楽しい留学期間だったけれど、大学研究室で胸襟を開いての付合いがなかったことをとても残念に思いました。

 ブラジルの M さんからも日本人学生について耳にしたことがあります。彼は日本文学の留学生で、ブラジルで大学在学中、日本語弁論大会で1位を取った人ですが「学部生は勉強しない。先生も就活の方に重きを置いて学生に甘い!」と言っていました。

 国立大学学生は難関を突破してきているはずですが、勉学のみならず人間としての成長も比例して欲しいな~と思いました。グローバルな環境で学んでいるのに、国際的交流も深めて欲しいと願うことでした。

 日本からラトビアまでダイレクトには便がありませんが、フィンランドで乗り換えると約11時間とのことです。

 「ラトビアか大阪でまた会いましょう!」と言い、訪問するには春~夏の季節がいいようです。若い人はみんな英語は出来るそうです。

 この次会うまで、英語の勉強をしておこうと真摯に想うことでした。
 
 


y我が家の八重椿
我が家の八重椿





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Posted by 梅原 千鶴 at 17:00Comments(0)出来事思い出海外友達