筆墨を友として・・・。 › 2014年03月12日
2014年03月12日
藪椿

スケッチ教室の日曜日、K先生のアトリエには大きな壺に沢山の藪椿が無造作に挿してありました。
藪椿は固い蕾から盛りを過ぎたものまで『花の一生』が力強い緑の葉の中に点在しておりました。
それらの中から好みの対象物をスケッチして各人の好みの構図に随って描き上げます。
大きく咲き切った盛りの過ぎたものは、色が赤からピンクに移り変わっていくことを初めて知りました。
百人一首 『花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせし間に』と詠んだ小野小町の歌が脳裏をよぎりました。
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