2014年09月08日

朽木へ・・・茗荷摘み!!!

高校時代の同級生からお誘いを受けて、朽木の別荘に同行させてi頂きました。





いつもFBで拝見していましたが、パソコンで観て楽しむのと、現地で体験するのとでは大違い、

身も心もリフレッシュさせて頂きました。

今日の目的は『茗荷摘み』、朽木は寒いところなので、1ヶ月ばかり旬が遅れるようです。

最も良い時期は朽木では8月下旬で花が咲く前、もう沢山花が咲いていましたが、

摘み放題の快感を味わって、瞬く間にバケツ一杯に。



初めての私には、むしろ花が目印になって摘みやすかったように思います。

赤とんぼも私たちに仲間入り・・・・



地で採れた材料の山菜・鹿・イノシシの肉が入ったランチをベランダで頂き、自然をたっぷり堪能してきました。


ランチを頂きながら、目の前の広々した景色もご馳走です。




事前の天気予報では、現地で大雨に見舞われる・・・とのことでしたが、みんな常日頃の

行いがいいせいか、傘をさすことなく十分楽しむことが出来ました。



山盛りのお土産に感謝です。

右下の黄色いのは茗荷の花、佃煮にしたら香りのよい一品になりましたが、大匙1杯の量に…。

左のブルーベリーは、朽木の思い出を長く楽しめるようにジャムにしました。

お砂糖を加えて煮詰めただけのピュアーなジャム、眼が弱い私には何より有難い品です。


楽しい一日を本当に有難うございました。


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Posted by 梅原 千鶴 at 09:00Comments(0)出来事思い出季節友達食べ物

2014年08月24日

盆踊り




23日金曜の夜、ダイキン工業株式会社・淀川製作所の盆踊り大会に行って来ました。ここ数年、お知り合いの方からご招待を受け、大規模なイベントを楽しんでいます。

今年はどうぞ雨に見舞われませんように・・・と、願いながら、お天気を気にして傘をバッグに忍ばせて出かけました。






陽が傾き、昼間の活気が収まろうとする時間になっても、なかなか気温は下がりませんが、広いグランドは子供から年配の方まで多くの人が詰めかけ、大賑わいです。

ダイキンは今年で創業90年、盆踊り大会も43回目、ここ淀川工場だけでなく日本国内の他府県の工場、海外の工場でも大規模に開催されているそうです。

小耳にはさんだ大きなお話 「今までリストラを行ったことがない!!!」 日本の大きな企業はどこもこうあってほしいものと願うことでした。






遠く知床から流氷も届き、また近隣の小学校から応募された絵画も展示され、小さい子供たちが喜ぶブースもいろいろあって、準備も大変だったことでしょう。









夫はビールで喉を潤しご機嫌で、私はブログ用写真を撮ろうとあちこち移動しますが・・・、難しいものですね。



楽しい夜を過ごさせて頂き、有難うございました。



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Posted by 梅原 千鶴 at 17:00Comments(0)出来事行事思い出季節

2014年08月14日

お盆

お墓参り

今年もお盆が巡ってきました。父が亡くなったのがお盆の13日だったので、いろいろなことが走馬灯のように想い出されます。

お盆を迎えるにあたり、父が亡くなるBefore/Afterで、こんなにも想いが異なるものか、とも感じます。

幾つになっても親の存在は大きく、溺愛されて育った・・・と思っているので、困難に対しても乗り越えるパワーが出てくるように思います。

先月COOPのチラシに「墓石用ブラシ」が載っていました。次男が「これ、買い!!!」と言うので「色が紫と言うだけでチョット高いなぁ」と思う罰当たりな大阪のおばちゃんでしたが、購入しました。

普段は家族揃ってお墓参りしますが、今年は次男が仕事の都合で私たちより一足先に、購入したブラシを持ってお参りしてきました。

お迎え火をつけにお寺に参りましたが、古い方の墓石の垢抜けしていること、こんな明るいベージュ色だったのかしら?と、想うことでした。

次男の翌日に参った義弟「お墓ピカピカだったよ」と言ってくれたのが、よくわかりました。

お墓は御堂筋を通って天王寺区のお寺の中に2基建っていて、そこから空を仰ぐとノッポのビルがこちらを見下ろしています。

私の両親の眠るお墓は豊中にあり、お隣は小学校、墓地のすぐ際まで人家が立ち並び、空は・・・と言えば、伊丹飛行場の発着の飛行機が頻繁に低く通り過ぎます。

「死んでも ゆっくり静かに眠れない!!!」・・・と、父はぼやいているような気もします・・・・「お父ちゃん! 真夜中は静かでしょ。」


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タグ :墓参りお盆


Posted by 梅原 千鶴 at 20:00Comments(0)出来事行事思い出

2014年08月12日

お土産



久しぶりに我が家を訪れたHさん、お母さんと旅したベトナムのお土産を届けてくれました。

優しい色の和的な雰囲気も漂う可愛い器、供のスプーンも可愛い!

彼女は就職先も決まっている語学が堪能な大学4回生、お母さんは今彼女と一緒に海外旅行するのが何よりの楽しみのようです。

この夏休みアメリカを訪問した彼女、、去年塾展で制作した干支の篆書を染めたタペストリーを、ホームスティした特別なご夫婦にお土産で持ってゆき、とても喜んでいただいた・・・・と。



アトリエにこの作品がかけられていた時、息子が「世界に通じる書作品」と、絶賛したことを思い出します。

今年の塾展にはどんな挑戦をしてくれるか・・・楽しみです。


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Posted by 梅原 千鶴 at 23:00Comments(0)出来事思い出海外

2014年08月08日

花子とアン・・・・3



『花子とアン』は、「フィクションです」と、どこかに断わりが書かれていたことがありますが、事実が軸になってドラマが出来ていると思います。

貧しい小作農家の出身だったということは全く想像だにしなかったことでしたが、夫の言によれば「花子は幼いころに東京に出てきて、東京で生活していた」そうです。

女学校時代からの心の友となった華族出身の蓮子さんの不倫騒動は、その時代の大きなスキャンダルとして騒がれ、私自身何かの折に「とても騒がれた事件だった」と、母から聞きました。

大正の三大美人のお一人だったそうで、実に美しい方だったようです。「九条武子さんはとてもきれいな方だった」と、母から耳にしています。もう一人は・・・・?知りません。

7月上旬に、エル・おおさか9Fギャラリーで須遥展が開かれ、私も出品しておりましたが、代表を務めて下さる鈴木先生がお持ちの特別書画資料展示の中に、柳原白蓮さんの肉筆短冊があり、それには次の短歌が認められておりました。

      佛母聖母子はみな悲し 世の常の母こそよけれ 寂しき日かな   白蓮



この歌はいつ詠まれたのでしょうか?

女学校の寮で蓮子が花子に自身の過去を打ち明けるところがありました。15歳くらいで嫁入りを強いられ、翌年子供を出産、その後離縁されて子供と引き離された…と。

その後実家に戻って厄介払いに女学校の寮に入れられ、またまた実家の大金目当ての縁談で九州の石炭王に嫁がされました。心が夫と接近することなく文学に浸り、やがて駆け落ちし、息子が生まれます。子供を何人授かったかまでは知りませんが、この長男は、学徒動員で飛行場で第二次世界大戦の終結する4~5日前に戦死しています。

余談ながら「彼女の離婚話の仲介に立った方は、麻生前首相のお祖父さんだった」そうです。。

彼女にとって悲しい寂しい心の痛手を詠んだものですが、誰にも人の一生には高い山深い谷があるのですね。



吹田市のHP『みどりと公園のページ』をご覧ください。千里南公園の中に市民の寄贈により設置された『千里石ぶみの丘』に、芭蕉や一茶、与謝野晶子に交じって白蓮の歌碑が建っています。

   和田津海の 沖に火もゆる火の国に われあり誰ぞや おもわれ人は

涼しくなったら是非足を運びたいと思います。



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Posted by 梅原 千鶴 at 10:00Comments(0)ニュース出来事思い出文学友達

2014年08月07日

茗荷摘み・・・・1

高校時代の同級生に誘われて、朽木にある別荘に同行させていただきました。

朽木








高速を使えば時間にして車で2時間あまり、自然に抱かれて、アユ釣りの渓流のそばを通って、とても遠出した気分になりました。

空気も澄み、森林浴で心身共にリフレッシュ! 雨を気にしてのお出かけでしたが、常日頃の行いが良いせいでしょうか?私たちの行動を邪魔するような雨に会うことなく、薄曇りで快適に過ごすことが出来ました。



茗荷の食べごろとしては少し遅く、花が咲いてしまっていましたが、初心者の私にはかえって花が目印になり、摘みやすかったです。本来なら食べないところなのでしょうが、私は綺麗な花だけを佃煮にしてみました。写真左上の黄色い塊が花ですが、加熱すると大匙1杯ほどになってしまいましたが、香りが楽しめて美味しかったです。

   つづく


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タグ :朽木茗荷


Posted by 梅原 千鶴 at 20:00Comments(0)出来事思い出季節俳句食べ物

2014年08月06日

花子とアン・・・・2




『花子とアン』の話が進み、関東大震災の様子も描かれていますが、かなり抑えて表現されているように思います。私たちの脳裏に東北の震災が身近に甦りますので、被災者の方達への配慮を感じます。

関東大震災は9月1日、お昼チョット前に起こりました。

私の母は明治の最後の生まれ、ちょうど9月1日は2学期の始業式で女学校から帰宅して門をくぐった時のこと、「グラッ!!!」ときて立っていられないぐらいの衝撃があったそうです。

父はもう社会人として梅田新道の保険会社に勤めており、昼食の為に淀屋橋のガスビルの地下の食堂にいたそうです。恐ろしいほどの揺れにホウホウの態でそこから上に出た・・・と、聞かされています。



これからのドラマの進展を見守りたいと思います。



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タグ :関東大震災


Posted by 梅原 千鶴 at 14:00Comments(0)ニュース出来事思い出

2014年08月04日

花子とアン・・・・1




MHK朝の連ドラ『花子とアン』を見ている方が多いようですが、「今日のスタートを切る・・・」って感じで、私も欠かさず観ています。

中学高校のころ「赤毛のアン」の大ファンで、アンシリーズを今も本棚に揃って並んでいます。

翻訳者村岡花子にも大変興味がありましたが、今のようにネットで調べる現代とは違って、その人となりについては何も知らぬまま今日に至りました。




親からもらっていたお小遣いは、ま~標準だったと思いますが、本や赤本(教科書の虎の巻)はお小遣いで気楽に買えました。本の後ろのページを開けると「赤毛のアンが130円」「もっとも分厚いもので180円」「もっとも薄いもので80円」でした。

ページをめくると字が細かくて、今の私には眼がきゅっと絞まるようで痛みを感じます。

その時からン十年の月日が流れましたが、夢中で読んだのが昨日のように想い出されます。




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Posted by 梅原 千鶴 at 13:00Comments(0)思い出海外文学友達

2014年07月31日

7月の俳句サロン

空蝉

7月の俳句サロンは、遠来の客でお休みし、兼題と自由句各一句を先輩の方に託けました。

この暑さでなかなかいい句が浮かばず、過去にメモった俳句を参考にして手を加えたものでしたが、結果は2点とも特選を頂きました。

初めての特選、しかも2点ともに驚くやら嬉しいやら、「もっと勉強してもっと沢山詠まねば!」と、自分に言い聞かせたり・・・・、心は複雑です。

 兼題(課題)は『水』、  空蝉やならび聴き入る水の音 ⇒ 

 自由句          黄海の波打ち寄せてわかめ採り ⇒ わかめ採り黄海の波打ち寄せて

三樹彦先生に語句の並べ替えなどの添削を頂きましたが、今回の作句は、素直に情景が表現できたように思います。

3年前、「正岡子規最後の旅」と題して個展を開きました。事前に、子規が日清戦争従軍記者として歩いた道を辿りました。

宿泊したホテルの近くを散歩した時に、黄海の波が打ち寄せる浜辺でわかめを採る現地の人を見て作句したものです。

去年、アトリエのコンクリートの外壁に、空蝉が朝礼に並ぶ児童のように縦列に並んでいたのが印象深く、それを詠みこみました。

俳句もぼちぼちですが「継続は力なり」、死ぬまで続けていこうと思います。


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Posted by 梅原 千鶴 at 23:00Comments(0)思い出季節俳句

2014年07月20日

祇園祭り宵宮

kyouto

7月16日、所用で京都に出かけました。折も折、祇園祭りの宵宮なのでどんな人出かと懸念していましたが、普段とそう変わらなかったので、スムーズに道を歩くことが出来ました。

烏丸二条で用事が済むと、三条まで下がって京都文化博物館で開催中の黒田清輝展を鑑賞、会場内で絵に観入るS先生と出会い「来年の須遥会展には絵を是非出品してください!」と要請を受けてしまいました。S先生は先日開催された須遥会の代表で、「書画の美を語る会」を主宰され、しばらく講義に通っていました。教室が遠くて続けられず・・・・残念でした。

文博の周りは普段と異なり、出店がいっぱい。例年の人出ではなく少し物足らないようにも感じつつ、若い人の着物(浴衣)姿が目につきました。京都ならではのお店を「カシャ!」とシャッターを切れば、颯爽と浴衣姿のカップルが入ってしまいました。


鉾を見たいと思っていたのに、通る道がまずかったのか?・・・写真に収めることが出来ませんでした。

今年から前祭・後祭が復活したせいでしょうか、チョット勝手が違いましたが、もう「後の祭り」でした。

四條通りを渡って、四條河原町の交差点はお巡りさんがいっぱい目につきましたが鉾に出会えないのは何ともじれったいことでした。




懸念していた足も何とか持ちこたえて、無事帰途につきました。





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Posted by 梅原 千鶴 at 23:00Comments(0)行事思い出季節