筆墨を友として・・・。

2015年10月23日

秋酣(4)・・・・芸術の秋(ホームコンサート1)

芸術の秋・・・・音楽、文学、美術、エトセトラ。

音楽会と言えども、プロの演奏家ばかりでなく楽器に触れ親しむ人たちのコンサートまで、各地で幅広く開催されています。

恥ずかしながら私も、同級生のお誘いを受け、今月末の28日、喫茶店を借り切って開催される『我ら青春のホームコンサート』でピアノを披露することになっています。

ピアノも器種によってキーの固さも音色もことなりますので、どうなることか?と心配しておりましたところ、友人が発表を前の練習を計画してくれて、リハーサルを体験させてくれました。

友人は仲良しの友と連弾も演奏します。彼女の選曲は素晴らしい。私たちの年代にはたまらない心揺さぶる名曲です。動画でチョットお聴き下さい。

動画でチョットお聴き下さい(ごめんなさい!  動画を入れることが出来ません。後日入れ方を習ってUPさせて頂きます。)

自宅ではいつも音をセーブして弾いておりましたので、同じ調子で弾いても音が大きく感じてビックリ!!!
頭が真っ白になって曲が一時飛んでしまいました。落ち着きを取り戻し何とかクリアー出来ましたが、慣れぬピアノに触れておけてよかったです。

小学生の頃にピアノ発表会で弾いた『人形の夢と目覚め』半世紀を超えての演奏、当日はどうなることか未知数ですが、とても楽しみです。

  


Posted by 梅原 千鶴 at 11:30Comments(0)音楽

2015年10月21日

秋酣(3)・・・・・和菓子

手土産に、和菓子を頂きました。私はケーキは手作りしますが、和菓子は作りませんのでうれしいです。

和菓子は体に優しいうえに、愛でるにも四季感があっていいですね。



季節感溢れる生菓子には、日本のおもてなしの心が籠っていて、見た目も愉しいですね。

だのに・・・日本の歳時記にはない『ハロウィーン』のおまんじゅうまで加わって・・・。





和菓子の世界もグローバルになってきました。、


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Posted by 梅原 千鶴 at 20:30Comments(0)

2015年10月17日

秋酣(2)・・・・・我が家の小さな庭

運動会のころ、金木犀が芳香を放ち始めます。



リビングの窓辺に在って、毎年どんどん、どんどん大きくなり、電線に届くばかり、また隣家の庭に無断でお邪魔すること極まりなし!

切り倒そうかと悩みつつ、可愛くて、いい香りを放つ花に免じて、現在に至っています。



鳥の糞からでしょうか?植えもしない木が数本、これまた自然児らしくのびのびと・・・・。

ミズヒキソウやホトトギスも花を付けて、我が家の小さな庭には秋がいっぱいです。


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Posted by 梅原 千鶴 at 22:00Comments(0)

2015年10月06日

秋・・・酣(たけなわ)

名月
お月見、にわかカメラマンがスーパームーンを撮影するところがニュースになっていましたが、私はタイミングが合わずダメでした。
そこで手前味噌ながら、月をテーマにした作品をご披露します。




今玄関に飾っている子規の秋の句、その中には月はないのですが、想いが通じたのか「カシャ!!!」と撮影すると、そこにスーパームーンがあらわれました? 「念ずれば通ず」・・・って、まさにこのことかもしれませんね。



俳句サロン
毎月第4週の土曜日は俳句サロン。今日の兼題は水・液体・・・なかなか迷句ばかりで、名句が出来ません。遠く高知から酸素ボンベを従えて参加された方、95歳のバリバリ現役の三樹彦先生に元気を頂いて帰途、行楽シーズンの京都を描いたオシャレな阪急電車に出会いました。







食欲の秋
凌ぎよい好季を迎え、秋の実りが店頭に並びます。旬の食材を美味しくお料理して、家族の食卓に・・・。

老舗の京料理松長さんで、ユネスコ世界無形遺産に登録された和食の勉強をしてきました。
今回のテーマは「塩」、調理内容は「巻き寿司・鳥のつみれ汁・キノコの酒盗和え・浅漬け」でした。
「料理人が気軽に和食と食育が学べる講座」、毎日料理しているにも関わらず、眼からウロコ!ってことが多々あり、とても新鮮に感じます。





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Posted by 梅原 千鶴 at 20:00Comments(0)自然美術出来事行事季節書道食べ物

2015年09月11日

春華秋實

我が家のシンボルツリー『山法師』が赤い実をつけました。

春には白い十字の花が、天を仰いで咲いておりました。


秋にはしっかり実をつけて、今年の実は大きいです!

そんなにあわてて樹離れしなくてもいいのに・・・・。



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タグ :山法師


Posted by 梅原 千鶴 at 18:00Comments(0)自然

2015年09月03日

茗荷摘み



高校3年生の時のクラスメートに誘って頂き、朽木の別荘に行きました。

8月末の日曜日に行ったので、時期的には去年より早かったのですが、茗荷はすでに花を付けていました。

素人には花が目印になって見つけやすく、スーパーでは観ることが出来ない分、新鮮に感じます。



時折、小雨に見舞われましたが、大したことなく、美味しい空気を胸いっぱい、地産の新鮮な食材のお弁当を美味しく頂きました。

中でも印象的だったのは、オクラの花弁、シャリシャリっとした爽やかな歯触りながらあのねばねば感が、オクラを思い出させます。
1枚のはなびらが掌ほどもあって、うす~い黄色が目にやさしい。



到着した時はあかとんぼ(?)が群れを成して出迎えてくれ、みょうがを摘んでいるときには、大きなカエルさんの姿が・・・・軍手ほどもあります。



ここはやっぱり涼しいのですね。紫陽花が咲いています。



自然がいっぱいで素敵なところなのですが、野生動物も美味しいものを狙ってやって来ます。
大根、ニンジン、トマトにお芋、etc・・・・Mファームはせっかくの努力が水の泡に、ではなく野生動物の御食事に!!!
中でもお猿さんが一番厄介、だって賢いんだもの!?  お隣の方は今年は全部猿にやられましたと・・・。

そのせいで、時々猟銃の発砲音が静かな里に響きます。



大地の恵みを一杯お土産に、帰途につきました。

帰宅すると、さ~、 鮮度の落ちないうちに!!! 茗荷の佃煮を一杯つくりました。

洗って切って冷凍室へ・・・・・これで長い間茗荷を楽しむことが出来ます。




上手なシャンソン歌手(アマですがプロなみのshizueさん)とご一緒でしたが、お喋りに夢中で『♪♪♪高校三年生♬♬♬』の歌は出ませんでした。

来年はみんなで ま しょ!!!




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Posted by 梅原 千鶴 at 20:00Comments(0)自然出来事思い出季節食べ物

2015年08月23日

ダイキン淀川盆踊り

8月21日の金曜日の夕刻、今年もご招待を受け、ダイキンの盆踊りに参加しました。

いつものことながら、大勢の人で活気にあふれています。
                                
遠い知床から贈られてきた流氷が展示され、手で触って冷たさを確認します。






                  
 
中央に組まれた大きなやぐらでは、次から次にメンバーが変わって踊りやショーが繰り広げられます。


やぐらの周りも多くの人が輪になって、盆踊りを踊って楽しみます。





元気いっぱいのダイキン、今年はヨーロッパでよく売れたそうです。

景気が回復してきたとは言え、最近ある大企業で数千人のリストラが新聞にのりました。

ダイキンは今までリストラをしたことが無い・・・とお聞きするだけで、嬉しく感じます。

これからも、元気な活気あふれる企業として世界で活躍されることを期待しています。

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Posted by 梅原 千鶴 at 16:09Comments(0)行事

2015年08月17日

お盆 (2015)

暑い夏の盛りに、ご先祖様をお迎えするお盆の行事、今年も恙無く終わりました。

我が家では、お寺さんがお参り頂く日に合わせ、夫の弟妹が集まり、共に食事をします。

10日にお参り頂きましたので、弟妹もお寺さんの来られる時間前には仏壇の前に集まりました。

こうして、欠けることなく集まれることに感謝し、この幸せが長く続くことを願います。




お寺様が帰られるとき、玄関に飾っていた『風』のミニ額をご覧になって、「何で書いてあるのですか?」と、尋ねられました。

「フォーク、マクドなどにあるプラスチックのフォークです」と答えますと、「自分でも書いてみます」と、チャレンジされるおつもりのようです。




夫は、アトリエに掛けていた『蓮華』と題した絵に般若心経を書き込んだ私の作品をお寺さんにお見せします。やはり職業柄これも興味深くご覧になり、嬉しく想うことでした。

お昼は私の手料理でゆっくり食事をしてもらいました。こうして皆が集まるのは、盆とお正月くらいですね。今年は手持ちの松花弁当にお料理を盛りました。写真を撮り忘れ、披露できないのが残念です。いつもお腹にしまってから気が付くので・・・・困ったものです。

 メニューは、御造り2種・烏賊の姿煮・焼き鯖寿司・焼き豚・鱧の皮とキュウリの酢の物・長イモの醤油漬け・そーめん・付け合せに家で採れたトマト・大葉・自家製ガリ。このうち前日の夕方デパートで買ってきたもの、烏賊・焼き豚・焼鯖寿司・・・専門店のこれらは美味しくて、随分手抜きさせてもらいました。




12日夕方から、豊中と、天王寺区のお寺にあるお墓詣りのはしごをして、父の祥月命日でもある13日は、早朝のお勤めにお寺にお参りし、夕刻にはお迎え日を焚いて、ご先祖様をお迎えしました。



精進料理は見栄えが地味で、その上手抜き料理で、ご先祖様ごめんなさい。(生姜ごはんより白ごはんの方が良かったかな?)
ま~、これは1回の食事ですので・・・・。

花を買ったお店で『おがら』を求めたのですが、「今はそんなことをする人がいない」と、買うことが出来ませんでした。去年の残りを保管していたので何とか送り火も炊くことが出来ました。

年々、行事も簡素化されて、日本文化もすたれていきますね。元気なうちは、頑張って行こうと思います。



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Posted by 梅原 千鶴 at 16:00Comments(0)行事

2015年08月08日

ヒロシマ!!!



8月6日朝8時、私はテレビの前にしっかり座って、NHKの平和記念式典を観ました。

すでに陽は高く、70年前のお天気のような快晴です。

広島市長松井一実氏の平和宣言に、子供代表の言葉に、目頭が熱くなりました。

夫の伯母は被爆者手帳を持っていましたが、気丈で弱音を吐かなかった人でしたが、晩年その後遺症に悩まされていたようです。

私には、腕など露出部分の被爆のケロイドを見せてくれましたが、本人のみが知る傷は目に見えるところ以上に大きく深かったに違いありません。

私の父は保険会社に勤めていて、終戦直後、広島に長期にわたって出張していました。被災された方たちに保険金を支払うためですが、事態が事態だけに、書類が無くても善処したと言っていました。

その当時は、お米を持参しないと旅館に泊めてもらえず、町の中を歩いていたら、石の建物に人が腰かけて座っていた姿が影となって残っていた・・・など、生々しい話を子供のころに聞いたことを思い出しました。

今は故人となられました書家の栗原蘆水先生から直接伺ったお話です。先生は、確か昭和7年のお生まれで、原爆投下された当時13歳の中学1年生、学徒動員で、亡くなられた夥しい遺体の処理に当たられたそうです。

私は戦争が終わってから生まれ、平和な時代に育ち、現在まで不自由なく過ごしてきました。
小学生の時、社会科の時間だったでしょうか?、先生が今も地球のあちこちで戦争がある!と耳にした時、まったく理解できませんでした。

私の世代だけでなく若い人々すべてに、核兵器のない、戦争のない世界が未来に向かって開かれることを願ってやみません。




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Posted by 梅原 千鶴 at 16:00Comments(0)ニュース出来事思い出

2015年07月31日

ピアノのお稽古



第二の脳と言われる指を使うピアノ・・・ボケ防止にいいかな?と思い立って、ピアノを弾くようになって3年余り…。

いつまで続くかな?と、思っていましたが、最近楽しくなってきました。先生についているわけではありませんが、子供のころに習っていた楽譜を引っ張り出して、マイペースで弾いているだけですが。。。

子供のころ、ピアノの発表会で弾いた楽譜、そのお値段がナ、ナ、ナント35円!!!  なんと、遠~い昔なんでしょう!

少し前、加山雄三氏が対談で「昔、僕の家にはオルガンしかなくてね、バイエル74番の曲はピアノでないとダメなんだ!!!と言って、親にねだって買ってもらったんですよ。」




それ以来、ピアノを弾くときにはこのバイエル74番が加わりました。明るくリズミカルな楽しい曲で、子供の時この曲はかなり好きだったな~と、想うことでした。

譜面の中には、お稽古していた時の先生の注意事項が書き込まれていて、やっぱり子供の時につまずいたところは今もつまずきますね。




子供のころもっと練習しておけばよかった!と想うものの、今、楽しめているのも親のお蔭と、感謝です。
ピアノの横に飾られた写真の両親は、いつも優しく微笑んで聴いているように思います。



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Posted by 梅原 千鶴 at 22:00Comments(0)思い出