2015年10月06日

秋・・・酣(たけなわ)

名月
お月見、にわかカメラマンがスーパームーンを撮影するところがニュースになっていましたが、私はタイミングが合わずダメでした。
そこで手前味噌ながら、月をテーマにした作品をご披露します。




今玄関に飾っている子規の秋の句、その中には月はないのですが、想いが通じたのか「カシャ!!!」と撮影すると、そこにスーパームーンがあらわれました? 「念ずれば通ず」・・・って、まさにこのことかもしれませんね。



俳句サロン
毎月第4週の土曜日は俳句サロン。今日の兼題は水・液体・・・なかなか迷句ばかりで、名句が出来ません。遠く高知から酸素ボンベを従えて参加された方、95歳のバリバリ現役の三樹彦先生に元気を頂いて帰途、行楽シーズンの京都を描いたオシャレな阪急電車に出会いました。







食欲の秋
凌ぎよい好季を迎え、秋の実りが店頭に並びます。旬の食材を美味しくお料理して、家族の食卓に・・・。

老舗の京料理松長さんで、ユネスコ世界無形遺産に登録された和食の勉強をしてきました。
今回のテーマは「塩」、調理内容は「巻き寿司・鳥のつみれ汁・キノコの酒盗和え・浅漬け」でした。
「料理人が気軽に和食と食育が学べる講座」、毎日料理しているにも関わらず、眼からウロコ!ってことが多々あり、とても新鮮に感じます。





梅原千鶴のホームページはこちら⇒http://www.atelier-umehara.com/





  


Posted by 梅原 千鶴 at 20:00Comments(0)美術出来事行事季節書道食べ物

2015年09月03日

茗荷摘み



高校3年生の時のクラスメートに誘って頂き、朽木の別荘に行きました。

8月末の日曜日に行ったので、時期的には去年より早かったのですが、茗荷はすでに花を付けていました。

素人には花が目印になって見つけやすく、スーパーでは観ることが出来ない分、新鮮に感じます。



時折、小雨に見舞われましたが、大したことなく、美味しい空気を胸いっぱい、地産の新鮮な食材のお弁当を美味しく頂きました。

中でも印象的だったのは、オクラの花弁、シャリシャリっとした爽やかな歯触りながらあのねばねば感が、オクラを思い出させます。
1枚のはなびらが掌ほどもあって、うす~い黄色が目にやさしい。



到着した時はあかとんぼ(?)が群れを成して出迎えてくれ、みょうがを摘んでいるときには、大きなカエルさんの姿が・・・・軍手ほどもあります。



ここはやっぱり涼しいのですね。紫陽花が咲いています。



自然がいっぱいで素敵なところなのですが、野生動物も美味しいものを狙ってやって来ます。
大根、ニンジン、トマトにお芋、etc・・・・Mファームはせっかくの努力が水の泡に、ではなく野生動物の御食事に!!!
中でもお猿さんが一番厄介、だって賢いんだもの!?  お隣の方は今年は全部猿にやられましたと・・・。

そのせいで、時々猟銃の発砲音が静かな里に響きます。



大地の恵みを一杯お土産に、帰途につきました。

帰宅すると、さ~、 鮮度の落ちないうちに!!! 茗荷の佃煮を一杯つくりました。

洗って切って冷凍室へ・・・・・これで長い間茗荷を楽しむことが出来ます。




上手なシャンソン歌手(アマですがプロなみのshizueさん)とご一緒でしたが、お喋りに夢中で『♪♪♪高校三年生♬♬♬』の歌は出ませんでした。

来年はみんなで ま しょ!!!




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Posted by 梅原 千鶴 at 20:00Comments(0)出来事思い出季節食べ物

2015年08月08日

ヒロシマ!!!



8月6日朝8時、私はテレビの前にしっかり座って、NHKの平和記念式典を観ました。

すでに陽は高く、70年前のお天気のような快晴です。

広島市長松井一実氏の平和宣言に、子供代表の言葉に、目頭が熱くなりました。

夫の伯母は被爆者手帳を持っていましたが、気丈で弱音を吐かなかった人でしたが、晩年その後遺症に悩まされていたようです。

私には、腕など露出部分の被爆のケロイドを見せてくれましたが、本人のみが知る傷は目に見えるところ以上に大きく深かったに違いありません。

私の父は保険会社に勤めていて、終戦直後、広島に長期にわたって出張していました。被災された方たちに保険金を支払うためですが、事態が事態だけに、書類が無くても善処したと言っていました。

その当時は、お米を持参しないと旅館に泊めてもらえず、町の中を歩いていたら、石の建物に人が腰かけて座っていた姿が影となって残っていた・・・など、生々しい話を子供のころに聞いたことを思い出しました。

今は故人となられました書家の栗原蘆水先生から直接伺ったお話です。先生は、確か昭和7年のお生まれで、原爆投下された当時13歳の中学1年生、学徒動員で、亡くなられた夥しい遺体の処理に当たられたそうです。

私は戦争が終わってから生まれ、平和な時代に育ち、現在まで不自由なく過ごしてきました。
小学生の時、社会科の時間だったでしょうか?、先生が今も地球のあちこちで戦争がある!と耳にした時、まったく理解できませんでした。

私の世代だけでなく若い人々すべてに、核兵器のない、戦争のない世界が未来に向かって開かれることを願ってやみません。




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Posted by 梅原 千鶴 at 16:00Comments(0)ニュース出来事思い出

2015年06月26日

一人旅・・・東京~上越妙高~金沢

梅雨の季節に、東京を皮切りに、美術観光巡りの気ままな一人旅に出かけました。

月曜の朝(8時半)に自宅を出て東京着12時。荷物をホテルに預けて、東京銀座三越で開催中の川端紘一スケッチ展に・・・・。
会場で友人と合流して、遅めのランチ後、銀座をぶらぶら。shopに入ってはいろいろ物色して、お気に入りをゲットです。
行き交うひとにTV局がインタビュー、私たちも声を掛けられて「携帯の待ち受けの画面」について質問を受けました。












黄昏の東京駅で「また会いましょう」と、半世紀に及ぶ友人とさよならをして、それぞれ帰途につきました。
翌日は上野の森を気ままに散策することに・・・。若いころは日展を研鑽の場としていたので都美術館に向かいました。ちょうど日工展が開催中だったので同級生の陶芸家井出照子さんの作品を拝見することが出来ました。楽しみにしていた黒田記念館は、あいにく点検の作業の為臨時休館でした。少し足を延ばせば姪が7年間通った東京芸大、興味ある展覧会でしたが時間の関係でスルーしましたが、後日TV美術館の番組でゆっくり観ることが出来、好かったです。











日展の祝賀レセプションは、私の出展していた頃は上野精養軒でした。思い出のレストランでランチしようと立ち寄りますと、今嵌まっている「天皇の料理番」とコラボしていて、徳蔵が料理人を目指すきっかけとなったカツレツを注文したのは言うまでもありません。

東京に発つ日を月曜にしたのは、仕事が片付かなかったこともありますが、この番組を見逃したくない!!! という気持ちが大きかったことは否めませんね。




想像だにしていなかった素敵な出会いで口福を得、至福の時を過ごしました。

和服のご婦人たちの後ろについて上野の森を離れ北陸新幹線の時間迫る東京駅に向かいました。

充実した楽しい東京の2日間でした。夕方5時過ぎには上越妙高駅で迎えの息子と出会います。


  
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Posted by 梅原 千鶴 at 14:00Comments(0)美術出来事思い出芸術食べ物

2015年06月02日

有難うございました。



5月末の土・日曜、吹田浜屋敷の蔵ギャラリーで開催しました第34回鶴悠会書展、盛会裏に終えることが出来ました。まだ5月にもかかわらず真夏日、吹田市の催しと重なったのですが、多くの方においで頂き、有難うございました。

今年は初出品者が8名、そのうち5歳児の年少さんが2名。幼いながら「きりん」「虎」にチャレンジした作品は、しっかりした筆遣い、堂々として味わい深く、多くの来場者の目を引いていました。



中高生は、動物の出てくることわざから言葉を選びました。目標に向かって「猪突猛進」のNさん、いろいろ多方面で頑張っているR君は「獅子奮迅」の言葉を・・・・・。どんな意味ですか?と聞かれた「兎の登り坂」、「兎は前足が短いので坂を登るのが得意、それに倣って得意なものを伸ばそうというもの。




普段のおけいこの作品も飾りました。


 継続は力なり、・・・地道にコツコツ続けてもらいたいと願います。


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Posted by 梅原 千鶴 at 20:00Comments(0)美術出来事行事書道

2015年04月27日

夜更かし

夕べは深夜まで夜更かししてしまいました。
選挙結果が知りたい・・・吹田市長は?市会議員は?

午前0時から、スペイン・バルセロナで開催のテニス決勝戦、錦織圭君の活躍が気にかかります。。幸い優勝してくれたので、安心して眠ることが出来ました。

今朝の2Fのベランダの花たちを紹介します。蘭の花も大きくなって、モッコウ薔薇には蝶々が…。紅葉も春に花を付けます。











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Posted by 梅原 千鶴 at 22:00Comments(0)ニュース出来事スポーツ季節

2015年03月31日

動物園

今年の春の子どもの展覧会は、5月最後の土曜&日曜に浜屋敷蔵ギャラリーで開催します。

今年のテーマは『動物』、子供たちが展覧会の作品制作する前に、今年100周年を迎える天王寺動物園に行きました。

tennnouji

この日は春とは縁遠い真冬のような寒さで、時折霙?か、雪?か、と思うような雨が降りました。

寒さにめげず、ママ友グループがバギーには赤ちゃんを、お姉ちゃんお兄ちゃんの幼児は歩かせて・・・、親子連れ、外国人の若いカップルや、1人でノンビリ散策する人など・・・ここかしこに。子供たちと同じように私も写真に納まりました。

天王寺動物園


天王寺動物園

昔は水中のカバの姿を見ることは出来ませんでしたが、今の展示ではこのように・・・・。




最近の誕生した新生児の案内が、入り口の掲示板に出ています。



そして人気ランキングまで・・・。動物園の中では、人気が落ちてもだいじょうぶ!!! です。



ご高齢の動物もいますが、御老体を優しくいたわる心遣いの張り紙が・・・。





勤務時間でも、お昼寝タイムOKです。



若ものは寒かろうが小雨が降ろうが元気にうろうろしています。思いっきり走らせてあげたいな~と、想うことでした。

人気の高いキリンさん、アベノハルカスとツーショット!!! いくら首が長くても勝ち目はなさそうですね。


高いところから私たちを見下ろすのは羊の仲間?でしょうか。



今年の干支・羊さん、ふれあい広場ではエサも上げることが出来ます。





実際には遠目でよく見えなかったのですが、写真で「かっこいい!!!」と、再認識することでした。




お行儀よく見学する幼児の側を抜けて、私たちはこの界隈で評判の串カツ屋さんを目指しました。

最後に天王寺動物園から開運のお知らせ! ! !



暖かい日に是非、天王寺動物園にお出かけください!!!



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Posted by 梅原 千鶴 at 23:00Comments(0)出来事

2015年02月19日

異邦人?



月に1度、夕刻から仕事で京都に行きます。18日の6時から始まる審査の為に、5時半ごろ四條大橋を通りました。

傘を持った人も時折見かけましたが、お天気は快方に向かい、海外の観光客に交じり、橋の上から北に向かって黄昏前の景色をカメラに収めました。

通りすがりの人たちの会話は外国の言葉ばかり・・・・・『私は異邦人?』と、一瞬頭を過ぎりました。

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Posted by 梅原 千鶴 at 12:00Comments(0)出来事行事海外

2015年02月11日

和歌の世界・・・1

和歌の世界

吹田に住む人たちに『浜屋敷』の名で親しまれている吹田歴史文化まちづくりセンターで、宮廷文化の和歌を学ぶカルチャーがあります。

講師に、鎌倉時代の歌人藤原定家の今につながる子孫「冷泉貴実子」氏を迎え、全4回で、すでに2回、2月8日と11日は終わりました。

この2回の講義の前後に、参加者の中で希望する方たちに毛筆細字の指導を仰せつかりました。

熱心な高校生大学生の中には書道には全くご縁のない方もいて、お役に立てて嬉しく思いました。

和歌の世界での書は、机上で書くことはしません。左手に紙を、右手に筆を持って自詠の和歌を書くので、皆さん苦労をされていました。

5・7・5・7・7で言葉を綴るのは和歌も短歌も同じですが、和歌にはお題があり、それを十分理解して詠み競う、平安時代から続く頭脳ゲームなのです。

ですから観えるままを詠む・自分の気持ちを訴えるのではなく、様式に従い、機転を利かしたり頭の中で考え創造する世界が求められます。

和歌の文字からも、言葉は大和ことばを使わねばなりません。例えば『早春』は漢語ですので使えません、「春早き」と言った具合です。もちろんカタカナの言葉もタブーです。

冷泉貴実子氏の気さくで温かいお人柄に触れて、楽しく有意義な時間を過ごさせて頂き、有難うございました。

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Posted by 梅原 千鶴 at 12:00Comments(0)出来事季節芸術文学

2015年01月30日

お伊勢詣り



バスツアーでお伊勢詣りしてきました。

千三百年続けられてきた式年遷宮、昨年第六十二回の式年遷宮が行われたばかりのせいか、1月下旬のウィークデイでも人出は結構あり、厳かな自然の中で新しい社殿にお詣りしました。




伊勢詣り



五十鈴川で手を清めました。

外宮・豊受大神宮は、お米をはじめ衣食住の恵みをお与えくださる産業の守護神です
そのせいか、企業の方達のお参りが目につきました。

内宮・皇大神宮には天照大御神がまつられていて、私たちの総氏神でもあります。

普段出会えない巨木にたくさん接し、自然の逞しさと長い伝統歴史に感じ入ることでした。

空気の清々しさに、身も心もリフレッシュしました。


雲っていたものの持参した傘をさすことなく、連れのmiyaさんと「私たち最強のコンビね!」と、喜ぶことでした。彼女とは九州でも北海道を旅したときも、雨に会わなくて・・・・。

昔の人は命がけのお伊勢詣りだったでしょうに、今ではこんなに楽にお詣りできるのですから、有難いですね。

思い起こせばン十年前、私の小学校の修学旅行はお伊勢さんでした。初めての泊りがけの学校行事にワクワクしたものです。

かなり世の中も落ち着き、豊かになっていたと思いますが、お米を持参したのが心に残っています。






最後におかげ横丁を散策し、厳かな伊勢詣りを終えました。



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Posted by 梅原 千鶴 at 14:00Comments(0)出来事思い出友達