2014年03月25日

慶沢園・・・・・2







慶沢園は大阪天王寺美術館に隣接した都心にありながら、喧噪を忘れさせてくれる静かなところです。

美術館で芸術に触れ、そのあとに心の余韻を味わうには持ってこいのところでもあります。

あづまやには椅子テーブルも数あって、飲み物も購入でき、窓からの景色もすばらしい!!!





 窓の下を眺めますと、池には大きな真鯉がゆ~ったりと泳ぎ、亀の親子でしょうか、水面で戯れておりました。




 そこで一句、    ハルカスを懐に抱き亀遊ぶ



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Posted by 梅原 千鶴 at 16:00Comments(0)美術出来事俳句

2014年03月22日

大阪日展


                                                  


天王寺美術館を慶沢園から望む。

東京で昨秋幕開けした日展は、1年かけて全国を回ります。
京都は年末年始のころで、京都ならではの『はんなり』さが感じられる会場です。
大阪は2月22日から3月23日までのもっとも寒い時期に天王寺美術館で飾られます。

若いころ一緒に日展に参加したお友達と一緒に鑑賞に出かけました。
今では公募展から引きましたが、出品者はかつて共に競い合った仲間ですので、そのころの作品が思い出されて、会話の弾む楽しい鑑賞会になりました。

第5科書を皮切りに、日本画、洋画・・・・と拝見し、常設展で日本の美をじっくり眺め、充実したひと時をすごしました。

1人で来たときは足早に帰宅するのが常ですが、今日は友に誘われ、美術館裏手にある慶沢園を散策、日本庭園を味わいました。

今日は午前中、俳句サロンでした。   そこで一句、  {長閑なり 日展 ハルカス 一心寺}






慶沢園



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Posted by 梅原 千鶴 at 14:00Comments(0)美術思い出季節芸術友達書道

2014年03月21日

展覧会作品制作・・・・1

ajisai
自宅庭の紫陽花の新芽、パワーを感じます。


毎年、ゴールデンウィークの後に、塾展を開いています。

鶴悠会書展・学生部2014年は、5月30日・6月1日の土・日、吹田浜屋敷で開催します。

作品制作は春休み中ですが、都合で21日の祝日一足お先に小学1年生2人が書きにきました。

今回初めて出品するHさんは、条幅の大きな紙(35x135cm)を前に「漢字3文字がいい!」と希望し、習っていない漢字でもOK,やる気満々です。優しい可愛いいつもニコニコ楽しそうなHさんですが、難しい事にも臆することなく挑戦『赤富士』を立派に書き上げました。

少し遅れて大阪市内から通うSさん、今年2回目の出品ですが、去年ひらがなで『あやめ』と書き非常に好評だったので、今年は漢字を使って書きたい・・・・と、非常に前向きな取り組みです。

家族で行った楽しい思い出の沖縄の『美ら海』を書きたいと、言葉選びも素晴らしい!

まだ習わない漢字でも、覚えて書こう…と言うその心意気に感心し、心強く嬉しく思いました。

tubaki
自宅に咲く椿

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Posted by 梅原 千鶴 at 23:00Comments(0)美術行事友達書道

2014年03月12日

藪椿


藪椿

スケッチ教室の日曜日、K先生のアトリエには大きな壺に沢山の藪椿が無造作に挿してありました。


藪椿は固い蕾から盛りを過ぎたものまで『花の一生』が力強い緑の葉の中に点在しておりました。


それらの中から好みの対象物をスケッチして各人の好みの構図に随って描き上げます。


大きく咲き切った盛りの過ぎたものは、色が赤からピンクに移り変わっていくことを初めて知りました。


百人一首 『花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせし間に』と詠んだ小野小町の歌が脳裏をよぎりました。

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Posted by 梅原 千鶴 at 08:46Comments(0)美術

2014年03月11日

美術巡り、「版とドローイング展」と「ターナー展」に行きました。




先日、知人がギャラリー花六甲で個展を開きましたので観に行きました。『版とドローイング展』と題し、私にとっては初めての版画展でしたが、プロの方だけあって、確かなデッサン力を礎にして味わい深く、洗練された作品群でした。


観終わって時間に少し余裕があったので、予定していなかった『ターナー展』に足を延ばしました。


神戸市立博物館に向かう途中、憩いのスペースには彫像が飾られ、思わず足を止めて写真に収めることでした。



私が高校1年の時、美術系志望の友達と天王寺美術館に『ターナー展』を見に行きました。


その時と比べると、(ン十年前のことですから記憶もあてになりませんが)非常に作品の数も多く、充実していると感じました。



漱石もターナーを愛していたようで、『坊ちゃん』の中に後ろの絵からヒントを得て『ターナー島』で登場させています。


4月6日までですので、ご覧になりたい方はお早めにお出かけください。


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Posted by 梅原 千鶴 at 22:50Comments(0)美術